音楽、という名の共通言語。

前に1週間だけ行っていたお試しビジネスコースで一緒だったてっぺいくんという男の子のライブに行ってきました。

てっぺいくんは、ロンドンに音楽をしに来ている、という明確な目標があり、だから学校もあまり行きたくないし、あまり働きたくもない。

とにかく音楽音楽。

そのまっすぐさと、私も昔音楽をかじっていたということ、そしてたまたま偶然同郷だったということもあり、なんとなく話すようになったのです。つまり、ロンドンで広島弁を繰り広げた訳です。

(とはいえ、仲良く、とまではいきません。彼は音楽しか見えてないっぽいので。)

 

その彼が、ロンドンでライブをするというので、聴きに来ました。

彼は弾き語りをしています。

自分で作詞作曲をして。英語の歌詞を書いています。

 

ライブの会場は、パブの2階。

いい感じに落ち着いていて、飲みながら聴く感じ。

出演者も、オーディエンスも、一緒に飲む感じ。

 

右側がてっぺいくん。汽笛のお手伝いの最中。
右側がてっぺいくん。汽笛のお手伝いの最中。

てっぺいくんは、こういうアコースティックのライブを主催してるところに登録(?)しているようで。

独特な雰囲気で、歌詞も誠実で、なんとなく、彼の心のひだは素直にここにあるんだろう、と感じられる良いライブでした。

うーん、もっと私が英語に堪能だったら、彼の歌詞の言わんとするところが掴めたんだろうけど。

 

顔なじみなお客さんも何人かいらっしゃるみたいで、みんなてっぺいくんを応援している感じでした。

お客さんは日本人ももちろん、ネイティブの人、他の国の人、いろいろ。

 

和やかな空気で、みんながあったかい雰囲気で。

海外でもこうしてがんばってる人がいるんだなぁと。

日本にもこんな雰囲気でできるところがあるといいのにと。

 

小さな思いが頭をかすめた夜でした。

 

 

ちなみに、てっぺいくんは日本に帰る気はないそうです。

さすが!

 

ライブの主催はこのサイトと思われ。

http://www.thevac.co.uk/index.php

 

ちょっと読みづらい。

 

そして、てっぺいくんの歌はここで聴くことができます。

http://jp.myspace.com/tteppei